ハムスター

ハムスターの種類!基本4種の特徴

ハムスターの種類

種類

一般的に知られているハムスターは大まかに別けて2種類になります。それはゴールデンハムスターとドワーフハムスターです。その中でドワーフと呼ばれるハムスターは3種類います。シャンガリアン、キャンベル、ロボロフスキーの3種類です。この4種類が一般的に販売されていて飼う事が容易なハムスターです。

ゴールデンハムスター

体長 オス:約18㎝ メス:約19cm
体重 オス:約85~130g メス:95~150g
原産国 シリア、レバノン、イスラエル
特徴 ペットで飼われるハムスターとしては体の大きさが一番大きい。その為ドワーフハムスターより力が強い。
毛色 毛色のバリエーションは多い、短毛と直毛種がいる。

ノーマル、ホワイト、トリコロール、ブラック、ホルスタイン、キンクマ、等

飼い易さ とても飼い易い、人にも慣れ易い。
性格 性格はおとなしい、しかし縄張り意識が強いので複数では飼えません。基本は1匹だけで飼います。

ジャンガリアン(ドワーフハムスター)

体長 オス:約7~12㎝ メス:約6~11cm
体重 オス:約35~45g メス:30~40g
原産国 カザフスタン東部からシベリア南西部
特徴 ペット屋さんで良く見かけるハムスターです。ゴールデンハムスターより小さく可愛らしいので人気です。
毛色 毛色は、ノーマル、パール、ブルーサファイヤ、プディングがいます。
飼い易さ とても飼い易い、人にも慣れ易い。
性格 性格はおっとりとしておとなしい、複数で同時に飼う事も可能。その場合は赤ちゃんの時から一緒に飼うのが普通です。

キャンベル(ドワーフハムスター)

体長 オス:約7~12㎝ メス:約6~11cm
体重 オス:約35~45g メス:30~40g
原産国 バイカル湖東部、モンゴル、中国北部
特徴 ジャンガリアンと良く似てますが、毛柄がジャンガリアンより豊富。気持ちジャンガリアンより体が大きめ。
毛色 バリエーションは多い。

ノーマル、アルビノ、ブラック、イエロー、パイド、等

飼い易さ 飼い易い、子供から飼えば人にも慣れる。
性格 性格は気が強く、慣れないと人の手を噛みます。慣れさせるためには子供の頃から飼う。

ロボロフスキー(ドワーフマフスター)

体長 オス&メス:7~10㎝
体重 オス&メス:15~30g
原産国 カザフスタン、モンゴル南西部、中国北部
特徴 ペットで飼われるハムスターの中で一番小型。動きが機敏で素早い。
毛色 種類は1種類しかいません。
飼い易さ 少し飼い難い、人には慣れ難い。
性格 性格は臆病。その為手乗りなどは難しい。どちらかというと観賞用のハムスター。

ハムスターの体の特徴

ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスターはハムスターの中では体が大きく、体重がオスでは約85~130グラム、メスが95~150グラムで、体長がオスで約18センチ、メスが約19センチあります。

全身を柔らかい毛で覆われていて、色の種類も豊富です。

背中の左右、脇腹のあたりに臭腺と言って、においを出す器官があります。そこから分泌液を出し、なわばりを示したり異性のハムスターを引き付けたりします。オスとメス両方にありますが、オスの方がメスよりも発達しています。

目は近眼で、物をっ立体的に捉えるのが苦手なようです。色は黒だけでなく、赤や紫の色の目をしたハムスターもいます。中には両方の目が違う色をしたハムスターもいるようです。

目がよくないので、それを補うために耳が発達しています。音を聞く力は人間の聞こえない高周波や超音波も聞こえる。野生のハムスターは仲間と超音波で交信するといわれています。

鼻も敏感でにおいの相手が仲間か敵かを判断したりします。他にも食べものをかぎ分けたりする能力も高いです。目が良くない分鼻で周りの様子を判断したり、多くの情報を得たりしています。

ひげも周りの様子を判断するのに使われます。耳や鼻と同じように視力の弱さを補っています。

歯は16本あり、人間の歯の本数の半分です。上下の前歯(門歯)は一生伸び続けます。色は色素がついて少し黄色いのが普通です。

耳の後ろ辺りにあり、食べ物をため込む袋(ほお袋)があります。大きさが2センチ×5センチ位あり、顔の形が変わるほど良く伸びます。

前足はエサや物を持ったりもします。指は4本あります。後ろ足の指は5本あり、前足よりも大きく立ち上がる事も出来ます。

短い尻尾があります。ハムスターはリス等の様に木登りをしないため、バランスをとる必要がないので、尻尾が短いと言われています。

ジャンガリアンハムスター(ドワーフ)

ゴールデンハムスターに比べて体が小ぶりなハムスターを一般的にドワーフハムスターと言います。ジャンガリアンハムスターはその代表とも言えるドワーフハムスターです。

ジャンガリアンハムスターはオスの体重が約35~45グラムで、メスが約30~40グラムです。体長はオスが約7~12センチあり、メスが約6~11センチになります。

ジャンガリアンハムスターの全身はゴールデンハムスターと同じようにやわらかい毛で覆われています。また色の種類も豊富にあります。

ジャンガリアンハムスターはお腹と口の両脇に臭腺があり、ここから分泌液を出し匂いをつけます。なわばりのしるしとしていろんな所にこすり付けます。また異性を引き付ける役目もあります。

夜行性で近眼な為あまり視力は良くありません。色は黒、紫が殆んどです。キャンベルハムスターには赤目の場合があります。この場合視力が殆んど無いようです。

鼻はもちろんにおいに敏感で、相手が仲間か敵かを判断したり、エサを見つけるために活用します。

ひげもゴールデンハムスターと一緒で周りの様子を探ったりします。やはり視力が弱いため目の代わりに状況を判断します。

歯は16本あり、人間の歯の本数の半分です。上下の前歯(門歯)は一生伸び続けます。色は色素がついて少し黄色いのが普通です。

耳の後辺りにあり、食べ物をため込む袋(ほお袋)があります。大きさが3センチ×3センチ位あり、顔の形が変わるほど良く伸びます。

前足はエサや物を持ったりもします。指は4本あります。後ろ足の指は5本あり、前足よりも大きく立ち上がる事も出来ます。ドワーフハムスター(ジャンガリアン、キャンベル、ロボロフスキー)は足の裏に毛が生えています。

ドワーフハムスター(ジャンガリアン、キャンベル、ロボロフスキー)には短い尻尾があり、ゴールデンハムスターには無いがドワーフハムスターの尻尾の裏には毛が生えている。

ハムスターの種族と仲間

ハムスターの仲間

ハムスターには沢山の仲間がいます。通常ハムスターと言われて飼われているのは、ゴールデンハムスター、ドワーフハムスターのジャンガリアン、キャンベル、ロボロフスキーになります。

ハムスターは「げっ歯目」の仲間です。その中でもネズミ亜目のネズミ科のキヌゲネズミ亜科というグループに属しています。キヌゲネズミ亜科には現在約20種類が知られています。

ハムスターはげっ歯目に属していますが、げっ歯目は約4500種の哺乳類の中で2000種を占めています。約40%がげっ歯目の仲間だという事になります。げっ歯目は動物の中でも環境に適応する力と繁殖力が強いためこれだけの種の数がいるのだと言われています。

げっ歯目の分類

げっ歯目 ①ヤマアラシ亜目

18科59属188種

テンジクネズミ科・チンチラ科など
②リス亜目

7科65属377種

リス科・ビーバー科など
③ネズミ亜目

5科264属1137種

ネズミ科 キヌゲネズミ亜科(ハムスター)
その他の亜科(アレチネズミ亜科など14亜科)
その他の科(ヤマネ科など)

ハムスターの分類

キヌゲネズミ亜科 カンガルーハムスター属 カンガルハムスターなど5種
クロハラハムスター属 クロハラハムスター
ゴールデンハムスター属 ゴールデンハムスター、ニュートンハムスター、ラッデハムスター、ブラントハムスター
キヌゲネズミ属 モンゴルキヌゲネズミ(チャイニーズハムスター)、タビキヌゲネズミなど11種
ヒメキヌゲネズミ属 キャンベルキヌゲネズミ(キャンベル)、ヒメキヌゲネズミ(ジャンガリアンハムスター)、ロボロフスキーキヌゲネズミ(ロボロフスキー)

自然界のハムスター

野生のハムスター

ハムスターは元々は野生の中で生活をしていますが、飼われているハムスターと何か違いがあるのでしょうか?

野生のハムスターは主に砂漠等の乾燥した地帯に巣穴を掘り生息しています。巣穴の深さはゴールデンハムスターで2~3メートルとなっています。

ハムスターは穴を掘るのが得意で、巣穴の中に寝室、貯蔵庫(エサを貯める部屋)トイレ等を作ります。ハムスターは夜行性で日中はほとんど巣穴の中で過ごします。

ハムスターは雑食性で、植物、種子、昆虫など様々な物を食べます。また冬には冬眠の為長い穴を掘り寒さをしのぎます。

ハムスターは縄張り意識が強くハムスター同士で出会うと激しい争いをします。ゴールデンハムスターは基本的に一匹で生活しています。ただ繁殖期の時だけは別になります。

ドワーフハムスターの場合はオスとメスで生活をします。