ペットも家族の一員として、健康管理や医療ケアがますます重要視されるようになってきました。
特に、予期せぬ病気やけがに備えるためのペット保険は、多くの飼い主にとって頼りになる存在です。
この記事では、「いぬとねこの保険」の口コミ評判や特徴について詳しくまとめました。加入を検討している方、既に利用している方、または他の保険と比較検討中の方にとって、有益な情報をご紹介します。
「いぬとねこの保険」が気になっている方は続きをお読みください。
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もくじ
いぬとねこの保険の口コミと評判のまとめ
保険を利用したユーザーの口コミを調査すると、コストパフォーマンスの高さを評価する声が多く見られました。
良い意見と悪い意見の両方をご紹介します。
いぬとねこの保険の口コミの良い評価
- 料金プランが選べて有り難い
- 割引サービスが誰でも利用しやすい
- 保険金を受け取る方法がアプリから申請できて簡単
- 補償限度回数、日数がないので何回でも使える
- 病院に行くたび支払いにドキドキしていたが、加入した後は安心して通えている
- 医療費の9割が戻ってくるのは魅力的
- 病院が嫌いだから投薬だけでも治療費がもらえてよかった
- 満10歳まで新規加入できるので検討しやすい
- 犬と猫を一緒に飼育しているため、セット加入できて助かった
保険料の手ごろさ、ネクストプランによる通院回数無制限、幅広い補償内容を評価している人が多数いました。
いずれの方も数社検討したうえで、コスパの良さを実感して選んでいる様子がみられます。
補償割合から特約の有無まで選択肢が用意されているため、それぞれの状況にあったプランを選ぶことができるのです。
「いぬとねこの保険」の悪い評価
- 抗がん剤が高いので助かっているが、窓口精算できればもっといい
- 保険金がおりるまでに1か月かかるのでやや待たされる印象
いぬとねこの保険では、「保険金が後日請求されること」を指摘する人がみられました。
また治療の内容によっては保険会社の調査が入るため、補償されるまでに時間がかかる部分を不満に思う方もいるようです。
しかし対象の治療に対して「支払われなかった」という意見は見られませんでした。
中には2週間程度で手続きが完了したという飼い主の声も。
時間と心に余裕を持って申請するのがオススメです。
いぬとねこの保険とは?特徴をご紹介します!
「いぬとねこの保険」は、犬と猫を対象にしたペット向けの保険です。
病気やケガに対する補償範囲によって、3つのプランから選ぶことができます。
- いぬとねこの保険ネクスト:幅広い病気についてMAX90%まで補償が可能
- いぬとねこの保険ライト:通院・入院・手術をカバーしながらも手ごろな保険料
- いぬとねこの保険ミニ:高額になる手術費用の補償に特化したタイプの保険
いずれも保険の適用は1年間で、契約は自動更新となります。
クレジットカード払い、またはコンビニ払いで保険料を支払うことができるのも手軽です。
次に、3種類のプランの違いを見ていきましょう。
いぬとねこの保険ネクストの特徴
「いぬとねこの保険ネクスト」は3つのプラン中、最上級の補償内容となっています。
通院・入院・手術にかかった費用について「50%・70%・90%」から補償の割合を選ぶことができるのです。
一般的なペット保険では補償割合が50〜70%。
90%まで補償してくれるネクストプランは、かなり手厚いと言えます。
さらに1日の治療限度額・年間の利用限度日数は制限なし。
ペットの種類によって注意したい歯科系の病気や膝蓋骨脱臼(パテラ)もカバーしています。
保険内容の詳細については以下のとおりです。
- 補償範囲:通院・入院・手術
- 補償割合と補償限度額(年):90%(90万円)|70%(70万円)|50%(50万円)
- 通院の限度額(年):補償限度額の20%まで
- 入院の限度額(年):補償限度額の60%まで
- 手術の限度額(年):補償限度額の20%まで
- 1日の限度額:制限なし
- 限度日数(年):制限なし
- 歯科治療の補償・パテラ治療の補償:〇
- 免責額適用の特約・ペット賠償責任の特約:セット可
- ネット割・多頭割引・無事故割引:適用可
ライフスタイルに合わせて補償割合を選ぶことができます。
いぬとねこの保険ライトの特徴
「いぬとねこの保険ライト」では、通院・入院・手術の補償をフルカバー。
ネクストプランとは異なり、1日の利用額や年間利用回数に制限を設けたからこそ、保険料を安くおさえることができています。
保険内容の詳細については以下のとおりです。
- 補償範囲:通院・入院・手術
- 補償割合と補償限度額(年):70%(80万円)丨50%(80万円)
- 通院の限度額(年):最大20万円
- 入院の限度額(年):最大40万円
- 手術の限度額(年):最大20万円
- 1日の限度額:通院1万円まで|入院2万円まで |手術10万円まで
- 限度日数(年):通院20日まで|入院20日まで |手術2回まで
- 歯科治療の補償・パテラ治療の補償:✕
- 免責額適用の特約・ペット賠償責任の特約:セット可
- ネット割・多頭割引・無事故割引:適用可
例えば0〜4歳の猫が補償割合50%のライトプランに加入した場合、保険料は月々610円。
(免責額適用特約・インターネット割引を適用)
これはペット保険業界でも最安クラスなのです。
「ペットの万が一には備えたいけど、家計に響く負担はちょっと…」
とためらっているご家庭にとってピッタリのプランでしょう。
いぬとねこの保険ミニの特徴
「いぬとねこの保険ミニ」は、予測ができない上高額になりがちな手術に特化したプラン。
緊急時にかかった治療費用の70%を補償してくれるので、万が一の事態も安心です。
保険内容の詳細については以下のとおりです。
- 補償範囲:手術のみ
- 補償割合補償限度額(年):70%(30万円)
- 手術の限度額(年):最大30万円
- 1日の限度額:制限なし
- 限度回数(年):手術2回まで
- 歯科治療の補償・パテラ治療の補償:✕
- 免責額適用の特約・ペット賠償責任の特約:セット不可
- ネット割・多頭割引・無事故割引:適用不可
0〜4歳の猫がミニプランを選んだ場合、保険料は全プラン中最安値の月々140円。
インターネットでの申し込み限定・特約のセットは不可といった制限はありますが、少ない負担で大きな安心感を得ることができます。
いぬとねこの保険の口コミ評判から見るメリット
3つのプランそれぞれに特徴がある「いぬとねこの保険」。
数あるペット保険の中でも、特に際立つメリットを7つご紹介します。
保険料の安さが業界トップクラス
「いぬとねこの保険」は業界内でも保険料の安さで知られています。
ペット保険会社10社で保険料を比較した結果を見てみましょう。
【比較内容】
調査年月:2023年11月
対象保険会社:ペット保険をあつかう10社
対象:犬(トイプードル)と猫(血統種)
補償割合:70%
対象年齢:0歳~15歳
条件:特約無しで治療費の補償のみ、月額の保険料で比較
【比較結果】
- いぬとねこの保険ネクスト:保険料が他社を多く下回った
- いぬとねこの保険ライト:保険料が最も多く他社を下回った
- いぬとねこの保険ミニ:手術費用特化型としてはペット保険の業界最安値を記録
物価高騰で家計が苦しい中でも、ペットの万が一には備えたいもの。
「いぬとねこの保険」は基本の保険料が安いだけでなく、以下の割引制度もあり、掛け捨てでも惜しくないという感覚で加入することができます。
- インターネット割引:WEBサイトからの申し込みで、初年度の保険料10%割引
- 多頭割引:複数頭加入すると、1頭につき年間900円を割引
- 無事故割引:1年間保険金の支払いがなかった場合、次年度の保険料10%割引
※「いぬとねこの保険ミニ」は割引制度の対象外
※インターネット割引と多頭割引は併用不可
※どちらも対象の場合、新規契約時はインターネット割引、次年度から多頭割引を適用
特に犬と猫の両方と生活している場合、契約が1つの保険会社で完結するだけでなく、多頭飼いの割引まで適用されるのは一石二鳥でしょう。
WEBサイトでは最短10秒で保険料の見積ができるので、ぜひ試してみてください。
高額な支払いや複数回の通院にも対応できる
「いぬとねこの保険ネクスト」では、1日の支払限度額が無制限です。
緊急の症状で動物病院を受診、そのまま手術になるなど処置が重なってしまった場合でも、診療代を気にせず治療を見守ることができます。
またネクストプランは年間の利用回数に制限がないのもメリットです。
さらに全プラン共通で、契約を継続すれば年間限度額は毎年リセット。
慢性化しやすい皮膚炎などにかかってしまっても、問題なく治療を継続できるのです。
年齢に合わせたサービス
免疫機能が不完全なので皮膚や胃腸の病気にかかりやすく、心配も多い子犬・子猫期。
保険料が一定だと、ケージやおもちゃなど出費の増える飼いはじめの時期も助かります。
また、治療技術の進歩によって犬や猫の高齢化が進んでいます。
病気リスクを気にして、シニア期から保険を検討する飼い主もいるでしょう。
「いぬとねこの保険」では、満10歳まで新規加入ができます。
ペットの健康状態が良ければ、診断書などの提出も不要。
もし正確な年齢が分からなくても、動物病院で推定年齢を確認してあれば大丈夫です。
幼少期から高齢期まで、幅広い世代の犬・猫を見守れるペット保険となっています。
全プランで幅広い病気を補償
犬や猫の中でも、種類や年齢によってかかりやすい病気はさまざまです。
さらに家族の中に子どもがいれば、おもちゃなどを誤飲する可能性もあがるでしょう。
「いぬとねこの保険」では、次のようなケースが補償の対象となっています。
- 尿管結石症
- 腎不全
- 膀胱炎
- 癌(ガン)
- 椎間板ヘルニア
- 外耳炎
- 嘔吐・下痢
- 皮膚炎
- 誤飲・誤食
猫は泌尿器系の病気にかかりやすい、特定の犬種は椎間板ヘルニアになりやすいなど、ペットの特徴ごとに発症する病気を幅広くカバー。
そして「いぬとねこの保険ネクスト」を選択すれば、歯科治療やパテラ(膝蓋骨脱臼)も補償の範囲となります(歯石取りは補償対象外)。
特に成犬の8〜9割に症状が現れると言われる歯周病は、放置すると顎の骨が溶けたり、細菌が全身にまわって命に関わることもあります。
手術と通院で50万円ほどかかった例もあるので、万が一に備えることは大切です。
各種特約がつけられる
「いぬとねこの保険ネクスト・ライト」では、2種類の特約をつけることができます。
【免責額適用特約】
通院・入院・手術それぞれで2,500円を自己負担し、残額に保険金がおりる特約です。
免責額をセットすることで、月々の保険料を安く抑えられるメリットがあります。
「遺伝的な問題もないし、お守りとして保険に入っておきたい」
という方にオススメの特約と言えます。
【ペット賠償責任特約】
- 散歩中に愛犬が他人にケガをさせしまった
- 人のお家で遊ばせたら愛猫が家具を壊してしまった
ペットを飼っていると、上記のような責任を取らなければならない場面もあるでしょう。
そんなときペット賠償責任特約をつけておくと、損害賠償の支払に保険金がおりるのです。
保険料を月々90円プラスするだけで、年最大100万円までを補償。
コストパフォーマンスは抜群と言えます。
獣医師のサポートが充実
ペットを育てる上で、信頼できる専門医のサポートは必須です。
自宅近くのかかりつけ医はもちろんですが、旅先や預け先で急にペットの体調が急変した場合でも、病院を選ぶことなく受診できるのは非常時のメリットと言えます。
また全プランに24時間・年中無休の獣医師電話サービスが付帯。
誤飲や下痢など緊急な要件から、食欲不振やしつけなど日常生活の心配事も相談OKです。
動物病院の空いていない夜間でも気軽に活用できます。
電話相談は無事故割引に影響しないのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
保険金請求がアプリで簡単にできる
アニポスというアプリをダウンロードすると、保険金の請求が簡単にできます。
以下の4つの情報を入力し、診療明細書の写真を撮って申請するだけです。
- 保険の証券番号
- 病院からの診療明細書
- 保険金の振込み先となる金融機関情報
- 病院の名前・住所・電話番号
※合計10万円未満の領収書限定で、それ以上は郵送手続きとなります
通院記録が保存されるので、2回目以降は診療明細書のみ送れば完了。
郵送の準備をしたり、書類に何か所も押印するといった手間がかかりません。
いぬとねこの保険の口コミ評判から見るデメリット
保険を検討するうえで、デメリットを知っておくのも大切です。
加入してから後悔することのないように、4つのポイントをお伝えします。
金額や回数が限度に達すると保険契約が失効する
「いぬとねこの保険」では通院・入院・手術の全てが限度額や回数を越えると、保険の契約が失効してしまいます。
次年度は新規で申し込みをやり直す必要があるので、継続して利用したい方は治療費や通院回数を考えながら利用しなければなりません。
ただし、一部が執行されただけの場合は、翌年にリセットされるので安心してください。
上限が心配な場合は、ネクストプランの90%補償を選ぶと良いでしょう。
最高90万円まで治療が補償されるので、継続する症状にも十分備えられます。
予防に関することや治療以外の費用は補償の対象外
幅広い病気やケガをカバーする「いぬとねこの保険」ですが、以下は補償対象外です。
- 診断書の作成費用
- 時間外の診療費用
- ワクチン接種の費用
- 去勢・避妊手術
- 投薬や治療行為がなく、検査のみの実施
- 予防のための歯石除去などの処置
また、股関節形成不全症・チェリーアイ・気管虚脱・てんかん・レッグペルテスといった一部の病気についても対象外となっています。
加入前に、重要事項説明書に明記されている「保険金を支払えない場合」の項目を必ずチェックしておきましょう。
治療費は一度全額負担
ペット保険の保険金支給には2通りの方法があります。
- 窓口精算タイプ:支給された保険証を提示すると自己負担が少額になる
- 後日請求タイプ:一度全額を飼い主が負担し、後日保険金が振り込まれる
「いぬとねこの保険」は後日請求タイプなので、治療にかかった費用は一度全額を飼い主が建て替えなければなりません。
動物病院は約5割がカード決済を利用できるというデータもありますが、昔ながらの病院は未だに現金のみという場所もあるのです。
支払が高額の場合、現金を調達したり持ち歩くのが大変な部分はデメリットと言えます。
病気については30日間の待機期間がある
原則として健康であることが保険の加入条件となっている「いぬとねこの保険」。
補償開始日から30日(ガンの場合は60日)は「待機期間」とされていて、この間の治療は保険を利用することができません。
さらにその病気については待機期間以降も補償対象外となるので、注意が必要です。
ちなみにペットがケガをした場合は、次の補償開始日からすぐに保険が適用されます。
- インターネット申込で支払がクレジットカード:申込日
- 郵送申込で支払がクレジットカード:書類の受付日
- 支払がコンビニ払い:保険金の入金日
他社のペット保険は申し込みから補償開始まで1か月かかることもあります。
「いぬとねこの保険」は加入がスピーディーな分、補償開始も早いのです。
いぬとねこの保険に加入すべき人
「いぬとねこの保険」がおすすめな人は、次に当てはまる方です。
- 手厚い補償をかけたい
- 安くても補償がしっかりした保険を探している
- ペットが高齢化してきた
- 歯磨きが嫌いな犬猫を飼っている
MAXで90%まで補償範囲を広げることができるだけでなく、いつでも獣医師に電話相談ができる部分も、ペットの健康を心配する人には心強いです。
業界トップクラスで基本料金が安いだけでなく、免責特約をつけたり各種の割引を適用することで、さらに保険料をおさえることも可能。
ペットがシニア期にさしかかっても加入でき、ネクストプランなら通院回数制限がないので慢性的な疾患でちょこちょこ通院しても毎回補償の対象となります。
「うちのコは歯磨きが嫌いだから歯周病になりそう…」
といった多くの飼い主が抱える悩みには、歯科治療にも対応したプランがピッタリです。
保険内容が支持を受けた結果、ブランドイメージ調査では次の成績を獲得しました。
- 「これからペットを飼う人におすすめしたいペット保険」No.1
- 「自分にあったプランが選べると思うペット保険」No.1
- 「コスパが良く充実した補償だと思うペット保険」No.1
保険にとって大切な「安心感」が充実していると言えるでしょう。
「いぬとねこの保険」がおすすめ出来ない人
「いぬとねこの保険」がおすすめ出来ない人は、次に当てはまる方です。
- 窓口での全額支払いが面倒
- 健康診断や予防まで補償して欲しい
- 補償対象外の項目に心配な病気がある
病院で支払う際には、どうしても一度建て替えることになってしまう治療費。
窓口での自己負担を少なく抑えたい人には「いぬとねこの保険」は向いていません。
また予防目的の診療や去勢・避妊治療は保険金がおりないので、より広い範囲をカバーして欲しいと考えている場合はミスマッチとなります。
さらにペットが遺伝的に特定の病気を発症しやすい場合、その病気が補償の対象外だと、せっかく保険に加入しても恩恵を受けることができません。
上記に心当たりのある方は、契約を慎重に検討することをおすすめします。
いぬとねこの保険の口コミ評判まとめ
「いぬとねこの保険」の特徴、メリットやデメリット、実際の評判やおすすめする人などをご紹介しました。
犬や猫の健康を保つため、質の良いエサや治療の進化が時代とともに進んでいます。
平均寿命は年々延びているというデータもあり、今後も高齢化は進んでいくでしょう。
大事なペットと少しでも長く一緒に過ごすために、治療行為は避けられません。
万が一の病気やケガに対して、満足のいく治療をおこなうには資金が必要となります。
そんなときに強い味方となってくれるのが「いぬとねこの保険」なのです。
補償範囲を広げれば、毎月の保険料は値上がりします。
そのバランスを各家庭のライフスタイルにあわせられるように、豊富なプランを用意。
申し込みはWEBから可能・アプリで保険金申請ができるなど、全てがスマホ1つで完結する部分も、忙しい現代の飼い主にとってはありがたいポイントといえます。
自分の愛犬・愛猫を守るために、ぜひ一度「いぬとねこの保険」を検討してみてください。