もくじ
もしかして病気!?モモンガがかかりやすい病気と適切な処置法
モモンガも生き物、病気だってかかります。
なんだか様子がおかしいと思ったら、病院に受診した方が安心です。
ですが、その前に飼い主にもできることはたくさんあります。
モモンガが罹り(かかり)やすい病気と、適切な処置・予防をしてあげる為の情報をご紹介します。
風邪
人間と同様、モモンガも風邪をひくことがあります。
くしゃみや鼻水が出たり、目ヤニがついているときは、風邪の疑いがあります。
また、体温が高い、食欲がない、元気がないなどのときも、風邪をひいている可能性があるので、注意が必要です。
風邪の原因は細菌性のものやウイルス、寄生虫、カビ、ストレスなど。
予防のためにも、ケージをいつも清潔にすること、温度管理に気を配ること、そして、ごはんの栄養バランスを考えることなどが重要です。
風邪をひいたら、病院で診てもらうと安心です。そのままにしておくと、肺炎になって、命に関わることもあります。
熱射病、日射病
夏場などに起こりやすいのが、熱射病や日射病です。
気温が高いときにぐったりとしていて動かない場合は、熱射病や日射病にかかっている可能性があります。
熱が上手に発散できず、体温が高くなりすぎている状態でしょう。
まずは冷やしたタオルなどで体を包み、病院に受診しましょう。
予防法としては、直射日光のあたるところにケージを置かない、エアコンなどで室温が高くなりすぎないようにする、換気のよいところこにケージを置くなどです。
低体温症
気温が急激に下がると起こる病気で、ひどいときは仮死状態になることもあります。
すぐに温めることが必要で、エアコンなどで部屋の温度を上げ、意識が戻ったら、ミルクやハチミツを溶かした水をあげるとよいでしょう。
そして、できるだけ急いで病院へ向かいます。
不正咬合
上下の歯のかみ合わせが悪く、歯が伸び続けることを「不正咬合(ふせいこうごう)」と呼んでいます。
食べ物がうまくかめなかったり、食べるときの動作がへんだったり、よだれを垂らすようになります。
また、食欲がなくなることもあります。
不正咬合になると、伸びた歯が口の中を傷つけ、炎症が起こったり、歯が抜けたりすることもあります。
ほかに、鼻炎を伴う場合もあります。
先天的なこともありますが、やわらかいごはんばかり与えた、かじるものを与えなかったなどで歯が研磨されないことが原因です。
病院で歯の治療をしてもらうことが必要です。
硬いごはんもあげるようにしたり、かじるための木の枝をケージ内に入れ、モモンガがいつでもかじれるようにしてあげましょう。
泌尿器の疾患
血尿や尿の色が濃くなることでわかります。
肥満や尿道の細菌感染などが原因のことが多く、また、水をあまり飲まないときなどにも起こりやすくなります。
ほかに、フクロモモンガはにおいをつけるために尿をとまり木などにこすりつける習性がありますが、そのとき、尿道を傷つけててしまったことも考えられます。
モモンガがかかりやすい皮膚病とその対処法
モモンガの病気の中に皮膚病があります。
皮膚病を放っておくと敗血症といって、とても危険な状態になってしまう事があります。
たかが皮膚病と軽くみないで、正しい知識をもって対処していきたいですね。
ここではよくモモンガが患う(わずらう)ことの多い皮膚病と、原因についてまとめてみました。
細菌性皮膚炎
傷口から細菌が入って発生する病気です。
皮膚が赤くなったり、ひどいときには潰瘍やびらんができたり、敗血症になることもあります。
湿性皮膚炎
不衛生な環境のとき、また、気温や湿度が高すぎるなどのときに、発生しやすい皮膚炎。
とくに、うんちやおしっこが皮膚につき、そのままにしておくと、発生しやすくなります。
おなかのあたりに炎症ができることが多く、肥満ぎみのモモンガがかかりやすいようです。
症状としてはまず、皮膚が赤くなったり、かゆくなったりします。
ひどくなると、毛が抜けたり、びらんや潰瘍などが見られるようになります。
患部を消毒してよく乾燥し、あとは抗生物質で治療します。
アレルギー性皮膚炎
ごはんやケージに敷くものなどがアレルギーの原因となって、皮膚炎が起こることがあります。
アレルギー性皮膚炎になると、とてもかゆく、また、皮膚が赤くなったり、脱毛したりします。
皮下膿腫
傷ができた部分の皮下にうみがたまる病気で、うみが多くなると、発熱したり、食欲がなくなったりします。
ひどくなると全身に広がり、敗血症を起こすおそれもあります。
うみが見られたら、早めに獣医さんに診てもらうことが必要です。
外部寄生虫性
激しいかゆみや脱毛、フケが見られる場合は、ダニなどの寄生虫が原因かもしれません。
ひどくなると炎症を起こし、敗血症になる場合もあります。
また、「皮膚糸状菌症」が併発していることもよくあります。
皮膚糸状菌症
「白癬菌(はくせんきん)」や「小胞子菌」などが感染することによって起こる病気で、フケやかゆみ、脱毛などが症状として現れます。
慢性化すると、皮膚が角質化することも。
原因は不衛生な環境のほか、栄養が足りない食生活やストレスなども。
移るので、患部を触ったあとは石けんでよく手を洗いましょう。
腫れ物
目と鼻の間にニキビのようなものができたり、黒ずんだりすることがあります。
傷が細菌感染を起こしたり、皮下にうみができたりなどが原因です。
また、脂肪分のとりすぎでも、腫れ物ができやすくなります。
腫れ物はそのままにしておいても大丈夫なものもありますが、悪性のものは、どんどん大きくなってしまうことも。
まずは病院で診察を受けるとよいでしょう。
低温やけど
ヒーターなどの保温器具に長時間触れていると、低温やけどを起こすことがあります。
皮膚が赤くなるほか、びらんや水疱などの症状が現れます。とくに水疱は、破れると細菌性感染を起こすので注意が必要です。
原虫が原因!?モモンガの感染症とその予防法
モモンガが患う病気のなかには原虫や菌による感染症があります。
死に至る危険な場合もあるので、しっかりと予防していきたいですよね。
モモンガがよく罹る(かかる)ことのある感染症と、その予防法をここにまとめてみましたので、参考にして下さい。
コクシジウム症
「コクシジウム」と呼ばれる原虫が寄生して起こる病気です。
症状としては、食欲がなくなったり、体重が減少したり、下痢を起こしたりします。ひどくなると、血便になることもあります。
輸送や季節の変化などのストレス、または、不衛生な環境によって発症します。
とくにフクロモモンガの赤ちゃんが重症化すると、死に至る場合もあって危険です。
予防するには、ストレスを与えすぎない、ケージを清潔にして、うんちやおしっこはこまめに片付けてきれいにするなど。
ケージやエサ入れ、吸水器などの備品も衛生的に。ときどき熱湯消毒や日光消毒をすることも有効でしょう。
ジアルジア症
「ジアルジア」と呼ばれる原虫が寄生して起こります。
症状としては、活発に動かなくなったり、体重が減ったり、毛ツヤがなくなったりします。
また、おなかがふくらんだりすることもあります。
離乳前後のモモンガによく見られる感染症で、うんちを検査することで感染しているかどうかを調べます。
感染している場合は、「メトロダゾール」や「チニダゾール」などの抗原虫剤を使って原虫を駆除します。
あとは、必要に応じて整腸剤が処方されることもあります。
予防法としては、まず、モモンガを家に連れてくる前に検査を行うこと。
ケージの衛生管理を徹底し、飲み水や食べ物、器具などにうんちがついたらきれいにするなども必要でしょう。
サルモネラ症
「サルモネラ菌」によって起こる病気で、人畜共通の感染症です。
とくに野生のフクロモモンガの場合、昆虫をつかまえて食べるので、そのときに感染しやすくなります。
サルモネラ症になっても発症することはあまりないのですが、発症すると、下痢を起こしたり、食欲がなくなったり、体重が減少したり、やせ衰えたりします。
ひどいときには、「急性敗血症」を引き起こすこともあり、その場合は危険です。
人にも感染する病気なので、モモンガが発症したら、ケージや備品などを定期的に消毒するほか、世話をしたあとには手洗いをしっかり行いましょう。
トリコモナス症
「トリコモナス原虫」と呼ばれる原虫が寄生して起こります。
母親から感染する場合もありますし、何匹も同じケージで飼っていることなどが原因で感染することもあります。
トリコモナス原虫は感染力が強いので、ケージやエサ入れ、吸水器など、モモンガの生活道具を消毒することが必要です。
トリコモナス症になったら、病院に行き、駆除してもらいます。
モモンガに多いケガとその対処法
モモンガを飼ううえでケガや病気の心配はつきものです。
いざという時には慌てず対処したいものですよね。
ここでは、よくモモンガが負ってしまう事が多いケガと、その対処の仕方を紹介します。
けがが起こりにくい環境を
仲間同士でけんかをする、カーテンやソファなどに引っかかる、窓ガラスにぶつかる、人が踏んでしまうなど、けがの原因はいろいろです。
とくに、ケージから出して遊ばせている間にけがをする場合も多いので、飼い主さんは、けがの原因となりやすいものはできるだけ片付けるなど、気を配りましょう。
けががしてしまったら
モモンガがけがをしてしまったら、慌てないで、まずはけがの状態を見てみましょう。
そのままにしておくと危険な場合は、すぐに動物病院を受診します。
判断がつかない場合も、念のため、獣医さんに診てもらうと安心です。
切り傷
ケージのすき間に足をはさんだり、伸びすぎたツメが何かに引っかかったりして、傷を作ってしまうことがあります。
とくに物音などに驚いて飛び上がったときにけがをしてしまうケースもよくあるようです。
飼い主さんが傷に気づかずにいると、傷口が化膿してしまい、細菌などに感染してしまうこともあります。
切り傷は消毒をし、化膿しているなら、病院を受診し、抗生物質などを処方してもらいましょう。
骨折、脱臼
切り傷の場合と同様、ケージに足をはさんだり、ケージの外で遊んでいるときなど落下したり、また、誤った保定方法などにより、骨折や脱臼になる場合があります。
足を引きずっていたり、地面に足をつけないで歩くなど、歩き方がおかしいときは、骨折や脱臼の可能性があります。
早めに病院に行き診てもらいましょう。
モモンガの場合は外的手術が難しいので、そのままにして自然治癒に任せることが多いようです。
後肢麻痺
後ろ脚に力が入らないときは、後肢麻痺になっていることもあります。落下事故や外傷、脾臓肥大、骨髄性白血病によって発症します。
脚の麻痺、けいれん
脚が麻痺していたり、けいれんが起こっているときは、骨疾患が原因かもしれません。
カルシウムやビタミンDが不足したり、栄養バランスが崩れたりすると、骨疾患が起こりやすいようです。
また、時期をおかずに出産が続いた場合も、骨疾患になることがよくあります。
正しい食生活を心がけたり、サプリメントを与えたりして、改善させます。
自傷行為
モモンガはストレスが原因で指やしっぽ、陰部などを自傷することがあります。
また、けがをした部分が気になって、患部をかじったりする場合もあります。
傷になると、その部分から細菌感染を起こすこともあるので、注意が必要です。
病気?それともストレス?気になるモモンガの抜け毛
わが家の可愛いモモンガ、最近なんだか抜け毛が多く、ハゲてきてしまった・・
そんな心配事ありませんか?
一体何が原因なのでしょうか。「病気?」「ストレス?」「季節の変わり目だから?」
モモンガの抜け毛の考えられる原因と、その対策をご紹介します。
ハゲになることはよくある
モモンガの毛が抜け、ハゲになってしまうことがあります。
原因はさまざまで、季節の変わり目や栄養バランスが悪いこと、ケージの摩擦、ストレスなどが挙げられます。
また、皮膚病や何らかの疾患によって、はげることもあります。
ケージの摩擦によるハゲ
まずケージの摩擦ですが、モモンガがケージをかじることでしばしば起こります。
ケージをかじる間、鼻の頭やほお、あごにケージがあたり、その摩擦で毛が抜け、ハゲになるのです。
では、モモンガはなぜケージをかじるのかというと、理由ははっきりしていません。
ストレスや歯を削るため、また、くせでかじっているということもあるでしょう。
どちらにしても、ケージをかじらないように工夫してみましょう。
たとえば、ケージに板を設置したり、おもちゃを入れたり、飼い主さんが遊んであげるなど、かじることから気をそらすのも一案です。
ケージの外にあるものをケージ内に持ってこようとして、モモンガの脇のあたりがはげることもあります。
そのときは、ケージのそばにあるものを片付けましょう。
季節の変化によって、毛が薄くなる
モモンガは春と秋に、古い毛が抜けて新しい毛が生えますが、ときどき、毛が早く抜けて、新しい毛が生えるのが追いつかず、薄くなってしまう子もいます。
この場合は、しばらく様子を見て、生えてくるようなら問題ありません。
ただし、皮膚が透けて見えるくらいに毛が薄くなった場合は、ほかの原因があるのかもしれません。
病院を受診したほうがよいでしょう。
栄養バランスが悪いと、毛が抜ける
偏った食事を長い間続けていると、脱毛することがあります。
ビタミンやミネラル、タンパク質といった成分が不足していることが多いので、食生活を改善しましょう。
栄養バランスが整えば、自然とハゲもなくなってくるでしょう。
ストレスによるはげ
ストレスが原因によるハゲも、よくあります。モモンガの生活環境を見直してみましょう。
ストレスの原因となるものがあれば取り除きます。
また、かじるものをケージ内に入れる、遊んで運動させるといったストレス解消法も試してみましょう。
皮膚病による脱毛
皮膚病にかかっているために毛が抜けている場合は、獣医さんに診てもらいましょう。
皮膚病にもいろいろな種類がありますが、薬などによって治療することができます。
モモンガを見ていて、過度に毛づくろいをしていたり、同じ場所をしきりにかんだりしているようなら、皮膚病の可能性が大です。
このウンチは正常?異常?モモンガの消化に関する病気を知ろう!
モモンガに限らず生き物にとって、排泄物は健康のバロメーターです。
家族の一員として大切に思うのならば、排せつ物のチェックは毎日欠かさず行いましょう。
ここでは便の状態から考えられるモモンガの病気と、その予防法をご紹介します。
下痢
うんちがいつもにくらべて軟らかかったり、液状のとき、また、肛門のまわりが汚れている場合は、下痢を起こしていることがあります。
下痢の原因は環境の変化や精神的なストレスなどが多く、ほかに、細菌性のものやウイルス、寄生虫、カビなどによって起こることもあります。
そのままにしておくと脱水状態になって危険な場合もあるので、獣医さんに診てもらいましょう。薬で治療します。
予防法としては、ごはんは毎日交換して食べ残しは処分し、水もこまめに取り替えること。
また、ケージを清潔にする、温度管理に気を配る、ストレスを与えないことも大切です。
下痢がひどくなると、「直脱腸」といって、直腸が肛門の外に出てしまうこともあります。
その場合は局部を湿らせたガーゼなどで覆って、すぐに病院に向かってください。
手術で直す場合もあります。
便秘
うんちの量が少なかったり、まったく出ないなどのきは、便秘の疑いがあります。
体重が減ることも便秘のサインのひとつです。
原因は下痢の場合と同様に、細菌性のものやウイルス、寄生虫、カビ、悪くなった食材や水などによって起こります。
便秘になったら、病院へ行き、原因を調べましょう。
治療は薬などによって行われます。ごはんは毎日交換する、繊維質と水をたっぷり与える、ストレスを与えすぎないなどで、便秘を予防することも大切です。
胃内毛球病
「胃内毛球病(いないもうきゅうしょう)」は、文字通り、胃の中に毛玉ができる病気です。
毛づくろいのときに自分の体毛を一緒に飲み込んでしまうことが原因で起こります。
正常な場合なら、飲み込んだ体毛はうんちと一緒に排出されるのですが、過度に毛づくろいを行ったり、繊維質の食べ物が足りなくてうまく排出されないときなどに、飲み込んだ毛がかたまってしまい、腸の中に残ってしまいます。
症状としては、食欲がなくなったり、うんちの量が減ったり、便秘になったりします。体重が減ることもあります。
胃内毛球病になってしまったら、病院を受診しましょう。
原因を突き止め、必要に応じて薬が処方されます。
予防法としては、繊維質をたっぷりとって、排便しやすくさせること。
また、毛づくろいを必要以上に行ってしまうのは、ストレスが原因であることも多いので、ストレスを与えないように気を配りましょう。
ほかに、パパイヤは体の中にある毛を排泄しやすくする作用があるといわれています。与えすぎに注意しながら、試してみるとよいでしょう。
モモンガを病院に連れて行く際に、慌てない為の役立つ情報
モモンガを診察してくれる病院は決して多くはありません。
動物病院はすべての動物を診てくれるわけではないのです。
何かあってから探すのではなく、前もって病院のリサーチをしておくことをお勧めします。
いざという時に慌てずに済むよう、ここではモモンガを診てくれる病院の探し方や、病院に連れていく際の注意点などまとめてみました。
モモンガの病院を探す
動物病院といっても、犬や猫がメインで、ほかの動物は診てもらえないこともあります。
まずは近くの動物病院で、モモンガを診察してもらえるかどうか問い合わせてみるとよいでしょう。
小動物を扱っている場合なら、診てもらえることも多いようです。
また、モモンガを購入したペットショップに聞いてみるのも有効です。
どこの動物病院がよいか教えてくれたり、お客さんの間のクチコミ情報などを得ることもできるでしょう。
それでも、見つからないときは、インターネットなどで調べてみましょう。
なお、モモンガは「エキゾチックアニマル」というカテゴリーに属します。
インターネットなどで病院を探すときは、「エキゾチックアニマル」で検索してみましょう。
何かあってから探し始めるのでは遅いので、モモンガが家にやって来たらすぐ、いざというときのために、動物病院を探しておくとよいでしょう。
病院に連れていくとき
まず、診療時間を確認し、必要なら予約を入れます。
モモンガのストレスを少しでも減らすために、できれば、ケージごと連れていくとよいでしょう。
獣医さんの側でも、ケージを見ることで、何を食べているか、水は飲んでいるか、ケージや備品はきちんとそろっているか、そして、うんちやおしっこの状態はどうかなど、同時に確認できるからです。
それが、病気の原因を突き止めたり、どう治療するかなどの方針を決めるのに役立ちます。
ただし、ケージが大きくて持っていけない場合は、移動用のケージやキャリーなどに移すことになります。
このときは、うんちの残っているトイレや敷物、食べ物を入れている容器を別に持っていくことをおすすめします。
移動するときは、モモンガが怖がらないように、ケージやキャリーをタオルなどで覆うか、大きな風呂敷やバッグなどに入れます。
病院ではモモンガの様子や飼育状況などを聞かれるでしょう。
できれば、普段から世話をしている飼い主さん本人が連れていくほうがよいでしょう。
健康診断をする
モモンガを家に迎えて落ち着いたころ、一度、病院で健康診断をしてもらうと安心です。
検査の内容などによっても違いはありますが、健康診断だけなら5000円程度で行えるようです。
健康診断をしてカルテを作ってもらえば、万が一病気になったり、けがをした場合に、スムーズに対応してもらえるでしょう。
家から病院までどのくらい時間がかかるのか、どんな獣医さんに診てもらえるのかもわかるので、安心です。
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