犬のしつけ

吠える犬のしつけ!やってはいけないNGな方法

吠える飼犬の名前を呼んで叱るしつけ方法はタブー!!

吠える飼犬の名前を呼んで叱るしつけ方法はタブー!!

飼犬が吠えるのを止めさせるために、名前を呼んで叱るしつけをする飼主がいます。

犬は名前を呼ばれれば自分の事だと分かり、一時的に吠えるのを止めるかもしれません。

飼主はこれで「しつけ」が出来ていると考えていたとしても、結果として上手くいかないというケースがあります。

吠える犬のしつけで名前を呼んで叱るのはナゼいけないのかという理由をご説明します。

犬の名前を呼んで叱ると「名前=叱られる」と覚えてしまう

犬がうるさく吠えると気になる飼主さんは少なくないでしょう。

自分自身や家族もうるさいと感じるかもしれませんし、隣近所への迷惑を考えて「早く止めさせないといけない!」と焦る事もあるはずです。

一時的に犬を静かにさせるには、名前を呼んで叱る方法が効果を発揮する場合もあります。

それで成功したからといって、同じ方法を繰り返していると、犬は名前を呼ばれるたびに「また叱られる!!」と感じるようになります。

犬の立場からすると「名前を呼ばれる=叱られる」と学習してしまうのです。

叱るとき名前を呼ぶと犬はどうする?

吠え癖をなくさせようと、飼犬が無駄吠えするたびに名前を呼んで叱ったとしましょう。

すると愛犬は名前を呼ばれるたびに「ビクッ」と怯えたり、「また叱られる」と予想して逃げ出すようになります。

そうした反応が進んでいった場合、愛犬は名前を呼ばれたり叱られたりしなくても飼主に近寄らなくなる、飼主を避けるといった習慣がついてしまうのです。

犬でなくても自分を叱る相手を好きになれないのは当然の成り行きです。

それが名指しで叱られるわけですから、愛犬に避けられるのは仕方のない事かもしれません。

飼犬が吠えても、名前を呼んで叱るのはタブーと覚えておきましょう。

叱るときは「ダメ!」「っし!」等、名前と関係ない言葉を使う

名前で叱ってはいけないという事が分かれば、あとはそれ以外の言葉を使うだけです。

よくあるのは「ダメ!」「っし!」等です。

場合により「静かに!」等でもよいでしょう。

ただし、毎回違う言葉を使うと犬には何のことかわからなくなってしまいます。

吠えない様に叱る為には、毎回同じ言葉で同じように叱ってください。そうしなければ、犬も理解できないのです。

まとめ:吠える犬を名前で叱らない!

犬は名前で呼ばれて叱られてしまうと、「名前=叱られる」と学習してしまうので、名前以外の「ダメ!」「っし!」等で叱ります。

また、毎回叱るときには同じ言葉で叱らないと、犬にも理解できなくなります。

飼い主本人はもちろん、家族全員で同じ言葉を継火曜に統一することも忘れないようにしましょう。

無駄吠えする犬を叩いても良いしつけは出来ない

無駄吠えする犬を叩いても良いしつけは出来ない
「動物に暴力を振るうのは良くない事」と分かっていても、しつけという感覚で悪気なく叩いてしまうという飼主もいます。

飼犬を叩くという行為は、モラル的に問題であるだけでなく、しつけという観点でも無意味な行為と理解しましょう。

ここでは、無駄吠えする犬を叩いても、しつけの効果は上がらない理由を分かりやすく紹介していきます。

飼犬を叩くとどうなるの?

ペットの愛犬の無駄吠えを直そうとして、犬が鳴いたら叩くというしつけをしてしまう飼主がいます。

なかには「叩かないと分からないから」「強く叩いたわけじゃないから」と考える飼主もいるでしょう。

残念な事に叩いても犬は叱られたと感じていません。

軽く叩かれた場合でも、強く叩かれたと同じようなショックを受けます。

これはナゼなのでしょうか。

飼主が無駄吠えをする犬を叩いたとしても、犬は吠えたから叩かれたとは認識出来ないのです。

犬が吠えるのにはいくつかの原因があり、犬の立場からすると「ちゃんとした理由があるから吠えている」と考えています。

犬が吠えるという行為は、人間が言葉で何かを伝えるのと同じ意味があるわけです。

そのため、犬は「吠えるのは悪い事だから叩かれた」とは考えず、「何かを伝えようとしたら叩かれた」と感じてしまうのです。

犬を叩くしつけを続けると?

無駄吠えを止めさせるために犬が吠えるたびに飼主が叩いていると、次のような事が起こる可能性があります。

余計に吠える(吠え続ける)

犬は吠えたから叱られているとは考えないので、一時的に吠えるのを止めても再び吠え始めます。

軽く叩かれた場合、遊びのひとつだと勘違いして余計に吠える事もあります。

飼主に怯える(怖がるようになる)

犬であっても、叩かれれば痛みを感じます。

叩かれ続けると恐怖感を覚え、飼主を怖がるようになる事もあります。

そうした犬は飼主を怖がって、叩かなくてもそばに近づいて来るだけで怯えるようになってしまうのです。

怪我をする事もある

小型犬の場合、叩くタイミングが悪いと怪我をしてしまう事もあります。

飼主は軽く叩いたつもりでも、当たり所が悪くて骨折したという犬もいます。

特に幼い犬や、小さい犬は、はずみで怪我をする可能性があるので注意が必要です。

叩いてもしつけにはならない

犬のしつけのために叩くのは効果がないだけでなく、さまざまな弊害の原因になる事があります。

しつけのために叩くのは無意味であり、ときには飼犬を悪い方向に走らせたり、怪我をさせてしまう結果になります。

しつけのためでも愛する飼犬を叩くのは止めてください。

子犬の鳴き癖や吠え癖を直すしつけでやってはいけない事

子犬の鳴き癖や吠え癖を直すしつけでやってはいけない事
子犬の時代は眠っているとき以外は、いつも鳴いているという犬もいます。

それほどではなくても、飼主や家族の姿が見えなくなると吠え始めたり、遊んでやらないと鳴き続けるという犬もいるようです。

犬のしつけは子犬の頃から始めるというのが鉄則なため、何とか良い習慣をつけようと努力する飼主も多いでしょう。

子犬の鳴き癖や吠え癖を直すためにやってはいけない事について紹介します。

大きな声で叱る

子犬が鳴いたら叱る、吠え始めたら叱るというのは良い方法ではありません。

特に鳴いたり吠えたりするのを止めさせようと、大きな声で叱るのは避けるべきです。

子犬は叱られても自分のやっている行為(鳴く・吠える)と、叱られる行為がイコールで結び付きません。

単に「誰かが大きな声で何かを言っている」としか思わないからです。

これでは叱った意味がなくなります。

犬によっては飼主の声だけを意識し、「いっしょに吠えてくれている」「自分が吠えるのを応援してくれている」と誤解してしまう事もあり逆効果になってしまいます。

大きな物音を立てる

犬が吠え始めると、それを止めるために勢いよくドアを閉めたり、手近の物を投げ付けて大きな音を立てる飼主もいます。

大きな音は子犬を怖がらせたり、怯えさせたりするので、吠えるのを止めさせる効果はあるかもしれません。

たとえ一時的に黙らせる効果はあったとしても、犬自身は理解していないのでしつけ効果は期待出来ないのです。

子犬はびっくりして吠えるのを止めますが、それを繰り返していると飼主を怖がったり、飼主が何かを手に持つと怯えるようになるので注意しましょう。

いちいち反応する

子犬にとって一番うれしいのは、飼主や家族が構ってくれる事です。

鳴いたり吠えたりするたびに、飼主や家族が子犬の行動にいちいち反応を示すと「反応してくれた(構ってくれた)」と喜びます。

そこで子犬は「鳴く(吠える)と構ってくれる」と学習してしまう事になります。

結果的に子犬は、構ってほしいときに鳴いたり吠えたりするようになるので、しつけの効果は出ません。

それどころか何かにつけて鳴く、吠えるという行為を繰り返し、反応がないと大きな声で吠えるようになるでしょう。

大切な愛犬のしつけのためには、大声で叱る、大きな音を立てる、過剰に反応するなどの行為は避けるべきです。

犬は家族の一員ですが、人間のような考え方が出来るというわけではありません。

ペットであっても、犬はあくまで動物ですので、その点を考慮してしつけをしてください。

吠える犬のしつけを力ずくでやると失敗するので要注意!

吠える犬のしつけを力ずくでやると失敗するので要注意!
「愛犬の吠え癖を直そうと、いくら頑張っても効果が出ない」。

そういう経験を持つ飼主も少なくないはずです。

いろいろ試して駄目だとなると、最後には力ずくでしつけようとする飼主もいますが、強硬手段でペットを従わせようとしても成功は覚束ないので避けてください。

力ずくのしつけとは

犬を力ずくでしつけようとする例としては、「体罰を与える」という方法があります。

体罰といっても殴る蹴るなどの暴力を振るうわけではありません。

それでは動物虐待になり、飼主の資質が問われる事態になるでしょう。

しつけとしての体罰とは、犬の習性を利用して従わせるという方法です。

現代の犬の祖先は群れで生活していました。

群れにはリーダーがおり、命令を聞かない仲間に対しては制裁を加えて従わせていたのです。

人間である飼主は犬の祖先のリーダーのようなやり方は出来ませんが、似たような方法でペットの犬を従わせる事が出来ます。

力ずくのしつけ方法

その方法とは、犬が無駄吠えしたときに頭を押さえ付けたうえで、鼻と口を手のひらで覆うように掴むというかなり乱暴なやり方です。

頭を押さえ付けられるだけでも犬は驚きますが、さらに鼻と口を覆われてしまうと吠えたくても吠えられません。

犬が無駄吠えがひどいときに、この方法を繰り返し実行すると吠え癖はなくなります。

まさに力ずくの乱暴なしつけです。

犬に対する影響は?

頭を押さえ付けたうえに鼻と口を覆うというのは、まさに犬にとっては屈辱を感じる方法です。

抵抗する術を奪われて強制的に吠えられなくさせられるのですから、「リーダー(飼主)に制裁された」と感じてしまうでしょう。

このような方法では、飼主が「主人は私だ」と主張している事になり、犬はいやいや従うという図式になります。

力ずくで吠えるのを止められれば、犬は従うほかありません。

当然の事ながら喜んで従うわけでもなく、飼主との信頼関係は綻びていくでしょう。

ペットといっても、犬は感情を持つ頭の良い動物です。

飼主とは信頼と愛情で結ばれた関係を築くのが理想ですが、このようなしつけを続ければその関係も破綻していく結果になります。

犬が吠えるのは自然な行動です。

野山に暮らしていれば、犬は誰はばかる事なく自由に吠えているでしょう。

むやみに吠えてはいけないというのは、人間と共に生活するためのルールに過ぎません。

しつけの必要な環境で犬を飼うのなら、こうした乱暴な方法は出来るだけ避けてください。

飼犬の吠え癖を直すしつけの方法は他にもあります。

愛する犬との良い関係を続けていくためにも、無理のないやり方でしつけをしていきましょう。

犬の無駄吠え対策で賛否両論のショックカラーは使うべき?

犬の無駄吠え対策で賛否両論のショックカラーは使うべき?
飼主のみなさんは犬の無駄吠え防止のための「ショックカラー」をご存知でしょうか?

ショックカラーとは、犬用の首輪に電流が流れる小さな箱型の機械を取り付けたグッズです。

このグッズに対する意見は賛否両論で、ドイツでは使用禁止されていますが「効果的」「禁止すべきではない」という意見も出ています。

日本国内でも、この種のアイテムが販売されていますが、無駄吠え対策に利用すべきなのでしょうか?

ショックカラーってどんなもの?

ショックカラーとは電流を流す機械を取り付けた犬用の首輪です。

機械部分にはセンサーが付いており、犬が吠え始めると警告音や振動と共に電流が流れて犬にショックを与える仕組みになっています。

犬が電流の痛みを感じて鳴き止むと、数秒から30秒間後に自動的に電流が止まるというシステムになっています。

吠えるたびに首輪から電流が流れて痛みや衝撃を感じるわけですから、犬の無駄吠え防止や対策にはぴったりのグッズというわけです。

このようなグッズは商品名やシステムに多少の違いはあるものの、似たようなものがたくさん発売されていています。

商品によっては飼主が手元のリモコンでスイッチを入れられるものもあり、無駄吠え以外のしつけにも利用出来る仕組みです。

ほとんどの商品は充電式ですから、自宅内だけでなく外出中にも使える点にメリットがあるようです。

賛否両論の意見を見てみよう

犬に無駄吠えを止めさせるためには、根気のいい飼主のしつけが必要です。

その手間を省くために機械で犬に痛みやショックを与えるという方法に賛成しない人もいます。

すでにドイツでは専門知識を持つ人を除き、国内での全面禁止が決まりました。

オーストリアも同様で、イギリスではウェールズ州が禁止を決定しています。

アメリカではショックカラーの使用に賛成な人もいます。

飼主は犬のリーダーであるべきで、飼犬をしつけるためにショックカラーを使っても問題はないという考え方です。

ショックカラーを使えば犬を自由に運動させる事が出来、使い方さえ誤らなければ合理的な方法であるとしています。

ショックカラーを使うべき?

日本でも実際にショックカラーを使っている人はたくさんいます。

首輪から流れる電流は段階的に調節が可能で、ごく弱いレベルから強いレベルまで飼主が選べるシステムです。

ごく弱い電流でも犬によってはショックを受ける事があり、痛みや衝撃を与えるというしつけ方法といえるでしょう。

当然、犬にとっては恐怖やストレスの原因になるもので、こうしたやり方で飼犬をしつけるのに抵抗を感じる人も少なくありません。

飼犬に恐怖やストレスを与えるような方法は、最終手段として用いるべきというのが多くの愛犬家の意見です。

ショックカラーの使用は、必ずしも間違った事ではないものの、出来れば使わずに済ませられれば良いといえるでしょう。

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